【自販機初!?地域振興のツールとしての取組み事例】

町に人を呼び込む自販機「自慢機」が群馬県庁32階に誕生

2024年6月1日より、群馬県庁32階の官民共創スペース 
「NETSUGEN(ネツゲン)」(https://www.netsugen.jp/)にて、

地域の自慢の商品を販売する自販機「自慢機(じまんき)」が始動します。

「自慢機」ってなに?

 自慢機は「地域の自慢」で「購入した人が周りに自慢したくなる」商品を取り扱います。
 各地域の生産者(つくり手)が想いを込めて作った商品を集めて発信・販売し、
購入者(買い手)の感想を自治体に還元する仕組みとなっており、
無機質な自販機でありながら、生産者と購入者の想いをつなぐ温かみのあるコンセプトになっています。

イメージキャラクター「マンジロ―」

今回新たに自慢機をイメージとした「マンジロ―」というキャラクターを作成。
「ぐんまちゃん」の作者、中嶋史子さんによって制作されました。
マンジロ―は地域の商品を自慢する高い鼻を持ち、飛躍を連想させる羽とマント、
自販機の要素を取り入れたコイン投入口のワッペンや
取り出し口を模したポケットのある洋服を着ています。

今後のキャラクターの活用として、参画する自治体のご当地マンジロ―も制作予定です。

こだわりのラッピングデザイン

自販機のデザインには糸車や糸巻きをあしらい、人々の縁を紡ぎ地域をつなぐ様子をイメージしています。
吹き抜ける風のデザインは、群馬のからっ風とともにイノベーションの旋風の意味を含んでいます。

だるまや焼きまんじゅう、温泉のイラストに加え、絹の輝く色をベースに使用し、
群馬県の要素をふんだんに取り入れた仕上がりです。

町への誘客の仕掛け「自慢機ガチャ」

自慢機の隣にはガチャが設置されています。
自慢機で商品を購入し、自慢機に掲示されているQRコードから自治体のアンケートに回答すると、
NETSUGEN受付でガチャコインがもらえます。
ガチャには自治体のノベルティや地域に訪問することで使えるクーポンなどが入っています。

トップバッターはねぎとこんにゃくで有名な「下仁田町」

第1弾として参画するのは群馬県南西部の下仁田町です。
広大な自然観光スポットと特産の下仁田葱こんにゃくで有名な町です。

下仁田町ホームページをチェック

販売される商品は以下の5つで、販売期間は年内8月末までを予定しています。


– 『ちょこっと酢っぱ』/茂木食品工業株式会社( https://www.shimonita.net/product/suppa.html )
– 『マンゴープリン&ももプリンセット』/株式会社ヤマキ( https://yamaki-shimonita.jp/ )
– 『神津牧場ジャージーバームクーヘンミニ』/公益財団法人神津牧場( http://www.kouzubokujyo.or.jp/ )
– 『下仁田ねぎカレー』/有限会社産業開発しもにた( https://michinoeki-shimonita.com/# )
– 『下仁田の下仁田ねぎ味噌』/上州下仁田屋( https://shimonitaya.com/ )

ぜひこの機会に一度、下仁田町の自慢の商品を手に取って、
周りに自慢し、町を訪れる体験を楽しんでください。

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